第90回 質問の効果を体験しよう(Part2)

2011年1月19日(水)第90回 朝活@富山 を

ジョイフル富山大泉店で開催しました!

<今回のテーマ>

「 質問の効果を体験しよう(Part2) 」 です。

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「質問の効果を体験しよう(Part2)」 

朝活@富山 管理人のヨッシーです。

2010年12月4日、11日と2日間「コーチング講習」を受講してきました。
12時間の講習だったのですが、今回の朝活ではその一部をご紹介します。

人と人がコミュニケーションを取る時に
必要なスキルはいくつかあると思います。

その中から「質問の効果」を、簡単なクイズを通じて、体験してみます。

と、ここまでは、昨年12月15日の朝活で開催した内容と同じです。
http://asakatsutoyama.blog51.fc2.com/blog-entry-155.html

今回の朝活は、その続編です。

効果的な質問のコツについて、
みなさんとワークをしながら学んでいきたいと思います。



まずは復習です。

前回したワークを再度行い、質問の重要性を再確認しました。
(ワーク・・・
  絵を言葉だけで説明し、他の方は黙ってその絵を説明通りに描きます。

  次に、さきほどよりも少し複雑になった絵を、
  今度は質問OKとして、説明通りに描きます。)

前回参加した方は、2度目のワークになるのですが
使用した絵も、前回と同じ絵でした。

ある方は、最後の答え合わせまで同じ絵だと気づかなかったそうです。
それは、前回の説明者と今回の説明者の表現方法が違っていたからです。

同じ絵を見ているのに、人によって言葉がバラバラ!

このことをとっても、
頭の中で、一人一人、違うイメージで捉えてるということがわかります。

【質問の効果】 として、下記の二つがあげられます。

 ・情報の確認
 ・発想を広げる

また、 【質問の型】 として、二つにわけられます。

 ・クローズドクエスチョン
 ・オープンクエスチョン

◆ クローズドクエスチョン

Yes・Noで答えられる質問です。(情報の確認

例)「朝ご飯は食べましたか?」
  「確認はしたの?」

◆ オープンクエスチョン

情報や意見を引き出す質問です。(発想を広げる

例)「朝ご飯は何食べたの?」
  「どうやって確認したの?」

「5W1H」を使って質問します。
 When  いつ?
 Who   誰?
 Why   なぜ?
 Where どこで?
 What  何を?
 How   どのように?

「相手との会話が広がらない・・・」、と悩んでいるあなた。

もしかして、クローズドクエスチョンをしていませんか?

相手は、Yes・Noで答えられるため話の幅が狭まりますし、
二者択一で済むので、考えなくなってしまう傾向があります。

5W1Hを多様して、オープンクエスチョンをしましょう!

Yes・Noで答えられない質問をすれば
相手は頭の中で考えることが始まります。

回答の自由度も高いので、思いのたけを話すことができ
相手からたくさんの情報や意見を引き出すことができます。

ただし、「なぜ?(Why)」だけは要注意です。
「なぜ?」という質問はストレートすぎて
その人の人格に直接ぶつかる質問だと言われています。

相手は逃げたくなり、「言い訳」を考え始めます。
「なぜ?(Why)」は「なに?(What)」に言い換えましょう。

例)「なぜ遅刻したの?」→「何があって遅れたの?」

また、クローズドクエスチョンが悪い、というわけではありません。

オープンクエスチョンで相手の発想を広げながら、
ところどころ、クローズドクエスチョンで情報の確認をし、
決意を促すこともできます。

あなたの今日の会話はどうでしたか?

もし弾まなかったな、と思うところがあれば
「あの時あの質問をしたらよかったかな?」
思い返してください。

質問の上級者になるためには、日々実践あるのみです!
日常の会話でで練習しましょう!

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