第95回 誰かに話したくなるエコばなし 石田勝志さん

2011年2月9日(水)第95回 朝活@富山 を開催しました!

<今回のテーマ>

「 誰かに話したくなるエコばなし 」 です。

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「誰かに話したくなるエコばなし」 

今回のお題は「エコ」です。
いまや、「エコ」って単語を聞かない日はないくらい、
生活に浸透している「エコ」

朝型生活を推奨する「朝活」も立派なエコ活動です。

そんな、多様化する「エコ」のなかで、特に私達の生活に近い
「暮らしのエコ」について、学びます。


2011_02090023.jpg 今回の進行役は
朝活のスター☆彡

そして、エコ部長でもある、
省エネプランナーの

石田勝志さんです。

今回は、朝活ネットワーク富山、初のUstream生中継♪
録画されていますので、ぜひご覧ください。
http://www.ustream.tv/recorded/12555471/highlight/148607?lang=ja_JP

まずは、朝活エコ部長としてからのお知らせ。

朝活ネットワーク富山は、
環境省が推進する「朝チャレ!」に参加しています。
(現在、「賛同起業・団体一覧」のあ行7番目に掲載されています。)
(当サイトの右下にもバナーがあります。)

「朝チャレ!」とは、
朝早く活動し、夜はゆっくり休むライフスタイルを送ることによって
夜の電力消費を抑えて、CO2の削減を目的とする、
朝型生活にチャレンジする取り組みです。

ですので、この朝活に参加することで
もうみなさん、エコを実践されています!

さて、本題。

世界中の人が、日本人と同じ水準で生活するためには
地球が2.3個分ないと、持続できません。。
(エコロジカル・フットプリントより)

でも地球は1個しかない・・・どうすれば・・・?

みなさん、これを聞いて、
「省エネ」=「我慢」というイメージが湧き上がりませんでしたか?

省エネとは、少ないエネルギーで
同じ社会的、経済的効果を得ること
です。

このために、下図の4項目の輪を意識してみませんか?

110209石田さん

【選んで購入】

野菜は旬のものを食べましょう。

 ハウス栽培のトマトは、
 露地栽培よりも50倍ものエネルギーを必要とします。
 旬のものは、栄養価も高いです。

地場物を買いましょう。

 地産地消に結びつきます。
 海外からの輸入品は、輸送エネルギーがかかります。
 自給率アップにもつながります。

【かしこく保存】

冷蔵庫に、詰め込みすぎない。

野菜・果物の保存適正温度を守る。

【おいしく食べる】

家族みんなで同じメニューを食べる。

 家族が別々の時間に、それぞれのメニューを食べた場合、
 エネルギー消費が20%増!
 一緒に食べると、美味しく感じますし、家族の仲も良くなります♪

【上手に片づけ】

洗う順番を考える。

 脂分の少ないものから多いものへ、順番に洗う。

最後に、環境の3Rについてお話がありました。

1.リデュース(Reduce)
2.リユース(Reuse)
3.リサイクル(Recycle)

これは、順番が大事とのことです。

1.リデュース(Reduce)


  不要な物を手に入れない。
  飽きのこない良いものを使う。

2.リユース(Reuse)


  繰り返し使えるものを選ぶ。

3.リサイクル(Recycle)


  リユースできないものを再資源化する。
  再資源化にはエネルギーが必要。
  前段階で省エネを考える。

リデュース・リユースから実践しましょう♪

省エネの技術は、日本はトップクラスです。
これは、日本人の「もったいない」の心を現しています。

みなさん、できることから始めてみましょう!

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