2011年12月21日(水)第168回 朝活@富山 を開催しました!
<今回のテーマ>
「 動物のお医者さんといわれる獣医師のお仕事・
動物の行動から学ぶこと 」 です。
(竹野さんが紹介された本です)
<告知文より>
獣医師と聞いて、みなさんはどのような
お仕事を連想されますか?
獣医師が活躍する仕事の分野、案外知られていない分野でも
獣医が関わっていることを知って頂きたいなって程度に
広く浅くお話しできたらと思っています。
また、今まで私が聞いてきたお話の中で興味深かった
動物から学ぶ逸話も1つ2つご紹介できたらと思っています。
<朝活の様子>
今回の朝活は、今年9月から朝活に参加して下さっている
竹野さんが、進行役初挑戦でした。
竹野さんは獣医師として家畜衛生保健所に勤務されています。
獣医師と聞くと、一般の方は「動物病院の先生」を想像されますが
竹野さんのお仕事はちょっと違います。
獣医師になるには国家資格で合格する必要があり、
毎年約1000人の方が獣医師になられるそうです。
そのうち「動物病院の先生」になる方は約半分。
さて、残りの半分は・・・。
公務員(国・県・市)
家畜診療所
民間企業
動物園・水族館
といった場所に就職されるそうです。
竹野さんが勤務されている家畜衛生保健所は、
公務員(県)になります。
家畜衛生研究所のお仕事については、以下に掲載されています。
http://bit.ly/humkxv
獣医師の仕事は、ただ動物の治療をするだけではなく、
食中毒や鳥インフルエンザの検査業務、空港での検疫、
また、今年富山で死亡事故になった「ユッケ事件」でも
動物の専門家として獣医師が関与することもあるそうです。
竹野さんのお話を聞いて、私たちの生活の中で、
獣医師が活躍されていることがとても多い事を知りました。
人が生きていく上で、動物は必要不可欠な存在だと思います。
人と動物の橋渡し役として、獣医師がとても大事な仕事を
していることを、今回の朝活で実感することができました。
竹野さん、参加者のみなさん、ありがとうございました!