日本へ広めたいスイスのフレーゲ ~看護と介護の一体化と看取りの居場所づくり~

日時

2022-10-01  08:00 ~09:30
(07:50受付開始)

会場

オンライン(Zoom)/録画動画視聴

参加費

1000円

講師

スイス在住・看護師

リッチャー美津子 さん

 

告知文

 

今回の朝活は、
大阪府出身で現在は、スイス東部、
ハイジ村近くのホスピスや高齢者、
障がい者ホームで外国人スタッフとして
働いているリッチャー美津子さんが講師。

スイスと日本の経験を融合した
看護介護フレーゲPflege®️、
日本では知ることができない、
レアな「スイスの介護事情」について
お話されます。

このようなセミナーがはじめての方も
お気軽にご参加ください。

▼ 詳細・お申し込みはこちら ▼

https://toyama.hp.peraichi.com/pflege

 

 

日本のケア、スイスのケア。
違うところばかりを数えていたけれど、
働く中で見えてくる「共通点」。
スイスに住んでいる、生きているからこそ
感じることができることを伝えたいと思います。

スイスで、言葉も環境も全て違う場所で
何もできない透明人間のような
自分を助けてくれたのは、
私が日本でしていた仕事、
看護、介護でした。

スイスには看護、介護を分けることはありません。
互いの目標は同じ方向であるはずなのに、
職種で隔たりを感じるのは私だけでしょうか。

職場から派遣されザンクト・ガレン州立病院にて習得した
asale Stimulation®️(バザーレスティムラチオン)という
考え方を中心に日本人である私がケアに応用した
フレーゲPflege®️から
ケアの対象を年齢や病名や状況等で行うのではなく
「目の前に居る、誰かの大切なこの方」への
アプローチとして一緒に考えていきませんか。

日本でも同じようなケアをされている方はおられるはず、
そんな方と知り合いたいです。
人の数だけケアが有って、
ケアする人の数だけフレーゲPflege®️は在ると思います。
そんな思いを日本に向けて話し始めて5年が経ちました。

現在はオンラインでのお話が多いのですが、
「フレーゲって何ですか」とよく聞かれます。
フレーゲとはドイツ語で世話する、
保護する等の意味があります。
介護と看護を合わせてその融合をフレーゲと考えています。

その中で人が人への愛おしさを
伝え合うコミュニケーションであり、
ケアする、受けるという枠組みを超えて
互いの五感を感じ
「生」や「死」を意識したり認めたりすること、
それを介護看護のケアの中に組み込んでいく
テクニックのことである、、、

言語化すればするほど
わかりにくくなるのですが
「あ、わかる」と思っていただける
瞬間がお話の中にあると思います。

みなさんのご参加をお待ちしています。

 

講師紹介

 

リッチャー美津子さん

Pflege und Hospiz im Werdenberg 介護看護スタッフ

大阪府出身。
約20数年、看護師として臨床や訪問看護、
行政技術吏員、ケアマネ、
デイサービス責任者等で勤務したのち、
家族の都合で2011年スイス東部にある
ハイジの舞台の村にほど近い町に移住。

スイスで学んだ介護看護の研修を元に
日本での経験を融合した
介護看護の形をフレーゲPflege®️と名付けて、
日本の現場に伝えていきたいと活動を始めている。

 

開催概要

 

テーマ:
日本へ広めたいスイスのフレーゲ
~看護と介護の一体化と看取りの居場所づくり~

講師:リッチャー美津子さん

日時:10月1日(土) 8:00~9:30

会場:オンライン(Zoom)
   録画動画視聴も可能です

参加費:1000円

▼ 詳細・お申し込みはこちら ▼

https://toyama.hp.peraichi.com/pflege

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