2011年2月23日(水)第97回 朝活@富山 を開催しました!
<今回のテーマ>
「 世界がもし100人の村だったら 」 です。
「世界がもし100人の村だったら」
今回の朝活は、朝活常連の大谷さんの進行です。
以下、大谷さんからのメッセージです。もし、全世界を人口100人の村に縮小するとどうなるでしょう?
その村には・・・
57人のアジア人、
21人のヨーロッパ人、
14人の南北アメリカ人、
8人のアフリカ人
がいます・・・。大ベストセラーとなった童話を、私なりに読み解き、
世界にはびこる
『食糧危機』 『環境』 『貧困』 『戦争』
などの問題を皆さんと一緒になって考え、
意見交換したいと思います。日本は島国なので、日本人は内弁慶で世界を知らない、
と言われています。しかし、
私たち日本人がいかに恵まれているか、
もっと認識すべきです。『日本人』のアイデンティティを超えて、
時には『地球人』として考え、行動する、
そんな時代ですね。当日は楽しく、クイズ形式で進められたらと思っています。
「世界がもし100人の村だったら」 (抜粋)
村に住む人々の100人のうち、
(20)人は栄養がなく、
( 1)人は死にそうなほどです。 でも
(15)人は太りすぎです。
すべてのエネルギーのうち、
(20)人が80%を使い、
(80)人が20%を分けあっています。
もしあなたが車を持っていれば( 7)人のうちの1人です。
村人のうち、
( 1)人が大学の教育を受け、
( 2)人がコンピュータを持っています。 けれど、
(14)人は文字が読めません。
もしあなたが、空爆や襲撃や地雷による殺戮や
武装集団のレイプや拉致に怯えていなければ、
そうでない(20)人より恵まれています。
何人だと思いますか?
答えは、マウスで上記文章を範囲選択してください。
数字が表れます・・・。
あなたはこれを見て何を感じましたか?
100人に縮小することで、
世界の現状が理解しやすくなり、
現実的に捉えられるようになります。
このような縮小された全体図を見ることによって
世界の事実を知るための教育がいかに大切か、
ということがわかります。
新しい世界観を構築する上で欠かせない3つ
◆Acceptance
相手を尊重し、あるがままの相手を受け入れること
◆Understanding
自分と違う相手を理解しようとすること
◆Education
世界の事実を知るための教育
まずは自分ができることから始めましょう!
「家族」「身の回りの人」から「地域(コミュニティ)」、
そして、「日本」、「地球」にたどり着きます。
「人のために・・・」は長続きしません。
まずは自分が「楽しく」「ごきげん」に!
ごきげんな人の周りに人が集まります。
周囲を「ごきげん!」にできないようでは
地球貢献はできないぞ!
進行役の大谷さんは、
「世界がもし100人の村だったら」を
最初に日本語に訳されたと言われている
中野裕弓さんの講演を聞かれたそうです。
それに感銘を受け、
自分のできることは何か?
と考えたときに、
この朝活の場でのシェアを決めてくださいました。
一人で読むよりも、
朝活メンバーと一緒に読み、感じ、共有することで
より深く考えることができました。
大谷さん、ありがとうございます。
最後に「世界がもし100人の村だったら」の
一番伝えたいメッセージをご紹介します。
お金に執着することなく、喜んで働きましょう
かつて一度も傷ついたことがないかのごとく、人を愛しましょう
誰も見ていないかのごとく、自由に踊りましょう
誰も聞いていないかのごとく、のびやかに歌いましょう
あたかもここが地上の天国であるかのように、生きていきましょうこのメッセージを人に伝えてください、
そしてその人の一日を照らしてください。