第103回 幸せに生きるために 刀野直美さん

2011年3月16日(水)第103回 朝活@富山 を開催しました!
<今回のテーマ>
「 幸せに生きるために 」 です。
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20110316 04 今回のゲストは、
刀野商店 代表取締役の
刀野 直美(たちの なおみ)さんです。

刀野直美さんは、刀野商店の代表をつとめながら、
今年1月より、富山シティエフエム
「ライフ ~いつでも夢を」内の「幸せに生きるために」
というコーナーで、お話されています。
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普段、ラジオでお話されている事を、
フリートーク形式でお伺いしました。


みなさんは、何のために生まれてきたと思いますか?
人は、生まれた瞬間から、死に向かって生きています。
生きるということは、時間を使うこと。
絶対、後戻りできません。 前に進むしかありません。
みなさんは、どういう時間を過ごしますか?
時間を、愛や真心に使った人は、愛や真心が残ります。
石原慎太郎さんの
「私たちは永遠なる時の輪の一点でしかない」
という言葉があります。
私たちは、過去からずっとつながって生きています。
そして、一人一人、使命を必ず持っています。
それぞれの使命は違っていても
本質はみな同じです。
それは、「過去の人から学んだことを先の人に伝える」ことです。
文化・しきたり・しつけなどです。
未来のことはわかりません。
ですが、過去から学ぶことはできます。
自分が学んだことを先の人に伝えるのです。
伝えることができない人は、死ぬために生きています。
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人生の最終目標は何だと思いますか?
それは、
「どういう人格を身につけることができるか」
です。
「学問」とは何だと思いますか?
知識を得たり、覚えるもの、と思う方もおられるかもしれません。
それは違います。
「学問」とは、
「繰り返す」「身体で覚える」「なじむ」
ということです。
これは、行動が伴っています。
「知識を得る」ということは、頭だけを使っていて
行動は伴っていません。
行動が伴ない、なじんでしまったら、意識なくできるようになります。
それが「人格」です。
人格は、本人の努力によって磨かれていくものです。
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「ありがとう」は、漢字で「有難う」と書きます。
この文字通り、「ありがとう」は
本来、困難なことが起こったときに言う言葉です。
ピンチはチャンス。
何が起きても感謝する、ありがとうと言える、
そんな人は、良い人生が送れます。


刀野さんのこのお話は、本や人から聞いたことがある方もおられるかもしれません。
ですが、刀野さんの優しいやわらかい表現によって
心に深く入ってきました。(涙を流す参加者も)
とても、このブログでは表現しきれません。。
この感動を味わいたい人はぜひラジオを聞いてみてください。
朝活終了後、刀野さんからこんな話がありました。
「今日、お話ししたことはあくまでも個人としての見解。
 賛成もあれば、反論もあるでしょう。
 でも、気付きが分かる人は、抽象的な思考ができる方。
 一面においてご理解くだされば、ありがたいです。」
最後に、刀野さんから教えてもらった言葉で終わります。
♪ ピンチピンチ、チャンスチャンス、ランランラン ♪

One thought on “第103回 幸せに生きるために 刀野直美さん

  1. SECRET: 0
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    ありがとうございます。
     
    最近、ちょっと違う感じの朝活だったかもしれません。
    いわゆる、人間の「根っこ」の部分のお話しかと。
     
    深くて、大事な部分のお話しでしたが、
    上手くまとめられているところ、拝読しました。
    日々、コツコツと、精進あるのみですね。
    再び、刀野直美さんのご登壇、楽しみにいたします。
     

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