第164回 置き薬のヒミツ 右遠克典さん

2011年11月30日(水)第164回 朝活@富山 を開催しました!
<今回のテーマ>
「 置き薬のヒミツ 」 です。
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今回の進行役は、 登録販売者 右遠克典さんです。
登録販売者とは、一般用医薬品の販売ができる医薬品販売専門資格で、
右遠さんからは置き薬のいろいろなお話を聞かせていただきました。
まずは、「富山の置き薬」300年の歴史について。
1690年、江戸城で腹痛になった三春藩主に
富山藩主が越中反魂丹を服用させたところ
腹痛が驚異的に回復しました。
このことに驚いた諸国の大名が、富山売薬の行商を懇請したことで
富山の売薬は有名になった、という逸話があります。
ただし・・・・・これは作り話という噂もあります^^;
薬の小ネタもいくつかお聞きしました。
薬は水で飲むべきか?
→ 必ず水で飲まなければいけないわけでもありません。
  ただ、ミネラルウォーターのミネラル成分や
  緑茶のカフェインは、薬の効果の邪魔をするので
  避けたほうがよいです。
  また、痛み止めの薬を飲みたいが
  胃は空っぽで食欲もないときは、
  牛乳で飲む、という手もあります。
  牛乳に含まれるカルシウムが胃酸を中和してくれます。
ユンケルなどの滋養強壮剤は、お湯でわって飲んだほうがよい。
→ 温かいものは、吸収が早いからです。
  また、体温が上がることで免疫力も高まります。
  のどを温めて、雑菌を流す効果もあります。
  また、タウリンは3000ミリ以上のものを飲んでください。
  人に薬効効果がでるのは、3000~6000ミリです。
かぜの予防におすすめなものは?
→ 葛根湯(肩こりにもよい)
  ユンケル
  活蔘(カツジン)
  そして、朝活に参加すること!
  自律神経を上げて、リラックス効果がありますよ!
と、見事な締めをしてくれた右遠さん。
ありがとうございました!
-----—
右遠さんは、ヤバイ!というときは、
活蔘(カツジン)を飲まれるそうです。

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