02
Oct.2022
2022年10月2日(日）
第1810回 朝活＠富山 開催しました！
今回のテーマは、
朝活クラシック
～ピアノ演奏を気軽に楽しもう！～
演奏＆トークは
ピアニスト 中沖いくこさん
朝活クラシックは
２０１１年から開催し今年で１１回目
通常のクラシックコンサートは
ステージの上で演奏しているのを
お客さんは客席で見ています。
しかし、朝活クラシックは
演奏者と参加者が一体になって、
目の前で演奏を見ることができます。
＜以下は参加者さんの感想です＞
「自分が曲を通じて大事なことを聞いている人たちに伝えたい！」
このように思ってピアノを弾いているとおっしゃっておられました。
ピアニストの中沖いくこさん。ありがとうございました。
何度お会いしてでも、世のなかで名声が拡がっても、
決して偉ぶることなく腰が低くて、
お客様誰に話しかけられてもお話を最後まで聴いている。
気さくな性格であり温かいハートも持った
澄んだ気持ちがあるピュアな方です。
お子様をお育てになられてから、
その経験を踏まえ
なおさら音楽に円熟味が増されたものと感じています。
ベートーヴェンの悲愴や
ショパンの雨だれ、バラード３番など、
ペダルの強弱やその使い方によって、
音に深みが増す、延び縮みがあることを
実際に演奏で教えていただきました。
バラード３番には、まず詩があって、
水の精霊、オンディーヌに誘惑される
魔性の女との物語があることを始めて知って嬉しかったです。
それぞれの時代の変遷を経て
曲が作られてきたことなど今回学ばせていただきました
最後に、アンコールのノクターンのOP９－２は、
何度聴いてもよいものはよかった。
また超有名な「エリーゼのために」も
感情がよく伝わってきました。
単なる演奏会ではなく
お互いに学び合うこのスタイルは、
当初企画した１１年前から変わっていません。
素晴らしい曲はけっして廃れません。
継続して積み重なって伝統や歴史となります。
クラシック音楽のように人類の叡智と呼ばれるものは、
何百年経った過去から、
現代、未来にもしっかりと受け継がれていくもの。
ぼくは、この朝活のスタイルが好きです。
今後とも将来に向けて受け継がれることを期待しています。
関わった皆さんに感謝します。
また次回（年）もどうぞよろしくお願いします。
（感想ここまで）
今回の朝活は、
「きものブティックあおき」さんでの開催。
２２名が参加されました！
ピアニストの中沖いくこさん、
参加者のみなさん、ありがとうございました！
朝活クラシック2022「魔法のペダリング」
ドビュッシー 亜麻色の髪の乙女
J.S.バッハ ゴルトベルク変奏曲よりアリア
モーツァルト ピアノソナタ第16番ハ長調k.545より第一楽章
ベートーヴェン ピアノソナタ第8番「悲愴」op.13より第一楽章
ショパン 前奏曲「雨だれ」
ショパン バラード第3番
＜アンコール＞
ショパン ノクターンop.9-2
ベートーヴェン エリーゼのために
朝活＠富山 今後の開催予定
会社員・ＯＬ・主婦・フリーランスなど
どなたでも気軽に参加できる
学びと交流の場です。
１．会場開催
２．オンライン（Zoom）開催
３．会場＆オンライン（Zoom）開催
の３パターンがあります。
詳細は各ページに掲載しています。
初参加の方も、お気軽にご参加ください！
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