日本へ広めたいスイスのフレーゲ~看護と介護の一体化と看取りの居場所づくり~(講師 リッチャー美津子さん) 第1809回 朝活@富山 開催しました!

2022年10月1日(土)
第1809回 朝活@富山 開催しました!

今回のテーマは、
日本へ広めたいスイスのフレーゲ
~看護と介護の一体化と看取りの居場所づくり~

講師は
大阪府出身で現在は、スイス東部、
ハイジ村近くのホスピスや高齢者、
障がい者ホームで外国人スタッフとして
働いているリッチャー美津子さん

以下、オンライン参加された亜美さんの感想レポートです。

何もないことを認める

リッチャー美津子さんは
日本で看護師としてお仕事をされていましたが、
ご縁あって結婚後スイスで暮らすことになります。

幼いころから「生と死」に向き合うことが多かった美津子さん。
ご自身は「距離をおいた」とおっしゃっていた
「看護」のお仕事に再び向き合うようになり、
今では「看護・介護」を通して
「ふれあうことのたいせつさ」を広げる活動をしています。
「フレーゲ」という言葉、活動、
思いについてお話を伺うことが出来ました。

「看護師」という仕事から逃げるように・・・

意外な言葉でした。

「結婚してスイスに行く」
とても幸せなお話に聞こえますが、
国が違えば言葉も違う。

友人や知人はいない・・・
確かに「ゼロ」からのスタート。
透明人間のような感覚で過ごされていた美津子さん。

ある日から、
日本でお仕事としてやっていたいた
「看護」の経験を活かし、
高齢者や、介護が必要な方、障害をもつ方との
交流や生活のサポートをする「ボランティア活動」を
施設で始められます。
このことがきっかけで今の活動があるとおっしゃいます。

フレーゲ 五感をつかってひとを感じ・想う

「何をしてあげられるか」ではなくて
「どれだけひとを想えたか」なのかな???

そんな風に感じた美津子さんの活動。

「フレーゲ」という言葉を調べていると、
はっきりとした定義はなく・・・
と記載されていることが多い。

美津子さんの体験談のお話で、
とても分かりやすかったのが
入院している患者さんとの「ふれあい」について。

体温計で「体温を測る」規則があるのではなく、
触れて体温を感じ「あれ?」と感じれば計測する。

その方を、自分の五感を使って
「感じる」ことを大切にする。ということ。

人が生きていることを感じ、これって

根本の想い なんじゃないかなと改めて感じました。

「足りないこと探し」を人はしがちです。

これが出来たら、あれができたら・・・
今のままでも「相手を想ってできること」はある。

最後のひと呼吸までそばにいる

ちょっと重たく感じるテーマですが、
最後のときまでそばにいる。

率直に、安心できる言葉に感じませんか??

私にもできるかなー
美津子さんのような優しい活動。

文章ではうまくまとまらないけど、
「生きることの本質」を教えて下さったように感じます。

(感想レポートここまで)

今回の朝活はオンライン、録画動画視聴で開催。
22名が参加されました!

講師のリッチャー美津子さん、
参加者のみなさん、ありがとうございました。

録画動画視聴 受付中!

「リッチャー美津子さんのお話しを聞きたい!」という方のために、
録画動画視聴を受付しています。

詳細は以下ページにてご確認ください!

https://toyama.hp.peraichi.com/pflege

朝活@富山 今後の開催予定



会社員・OL・主婦・フリーランスなど
どなたでも気軽に参加できる
学びと交流の場です。

1.会場開催
2.オンライン(Zoom)開催
3.会場&オンライン(Zoom)開催
の3パターンがあります。

詳細は各ページに掲載しています。
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